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谷山浩子



歌詞
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谷山浩子

ひとりでお帰り

作詞:谷山浩子
作曲:谷山浩子

明りの消えた真夜中の街
舗道に軽い音をたて
ひとりできみは まだ踊ってる
夢の終わりを信じない

いつまでそこにいるの
つま先立ち 跳ねておどけて
いつまでそこにいるの
まわりにはもう誰もいない

ひとりになったきみの隣に
寄り添うやせた影法師
右手をふれば左手をふる
うずくまればうずくまる

きみの今のその淋しさが
遠い街の見知らぬ人の
孤独な夜を照らす
ささやかな灯に変わるだろう
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店じまいした空の上から
満月 きみに声かける
暗くけわしい道をわたしが
照らしていてあげるから

どんなに淋しくても
きみはひとりでお帰り
どんなに淋しくても
きみはひとりでお帰り

たとえば夜が深く
暗がりに足が怯えても
まっすぐに顔を上げて
心の闇に沈まないで

どんなに淋しくても
きみはひとりでお帰り
どんなに淋しくても
きみはひとりでお帰り