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藍坊主



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藍坊主

風の国と地上絵

作詞:藤森真一
作曲:渡辺拓郎

黄色い砂漠に ラクダの足跡で ナスカの地上絵を描いた
綻ぶ人形を抱えて いつの日も 微笑んでる少女の絵

パーカーコートを脱ぎ捨てて コロニーを飛び出した 彼女の名前はライラ

冷たい夜風 全身で受け止め 1秒ごとに 流星は交差して
心を暖める布を織っていく
大丈夫だと 全身で感じた 長い髪が靡かないように
束ねて結んだ 赤いミサンガで

埃まみれの ブーツのソール蹴って飛んだ!
「私にだって翼はあるわ。」勇気を下さい

みるみるうちに小さくなる地面に ドードー鳥の群れ
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冷たい夜風 全身で受け止め 1秒ごとに 流星は交差して
心を暖める布を織っていく
大丈夫だと 全身で感じた 喉が痛くなるほど叫んだ
風車が奏でたピンジャカンにのせて

まだまだ高くと 翼を羽ばたく 初めて見えた自分が微笑む絵

今日、砂漠に雨が降りそそぐ ダイヤのように息吹くアデニウム
世界にプロポーズされたような夜明け
背伸びじゃなく 背が伸びたみたい 臆病な頃を思い出していた
捨てられないから抱きしめるように

クジラ雲の背中を羽ばたいて