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槇原敬之



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槇原敬之

冬のコインランドリー

作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之

洗濯物をかかえて君と
冬の真夜中散歩に出る
缶コーヒーを2つ買って
蛍光灯の明かりを目指す
僕はダッフルとスエット
君は紺のピーコート
とりとめのない言葉を白い
息にかえながら

乾燥機がしばらく回って
いくらか暖かくなると
ポケットのコーヒーを出して
プルタブ引く音が二つ響く

洗濯物が乾くまでの
ほんの3、40分程の間
それが僕らにとっての
とても大事な時間だ
切り出しにくいことでも
ガラスに映る互いになら
素直な気持ちになって
なんでも話せるから

今日まで僕らこの場所で
いくつ話をしただろう
普段なら甘くて飲まない
缶コーヒー何本空けただろう
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誰にも言ったことのない
夢をうちあけた雪の夜
その夢がかなうまで一緒に
頑張ろうと言ってくれたのを覚えてる

洗濯物が乾くまでの
ほんの3、40分程の間
それが僕らにとっての
とても大事な時間だ
ふかふかになった気持ちと
タオル冷えないように二人
ぐるぐる巻きのマフラーで
歩く冬の帰り道

洗濯物が乾くまでの
ほんの3、40分程の間
それが僕らにとっての
とても大事な時間だ
ふかふかになった気持ちと
タオル冷えないように二人
ぐるぐる巻きのマフラーで
歩く冬の帰り道

今年の冬は少しくらい
雪が降るのかな
僕らの冬の帰り道に