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槇原敬之



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槇原敬之

花火の夜

作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之

夕立止んだ夜空はまるで
体育館の黒いビロード
今年もいろんな街から
集まってくる花火大会
どんな人でもこの場所で
笑顔になれる花火の夜を
とても好きだと言っていた
君を今も思い出すよ

花火と同じ色で
浮かんでは消える横顔
君と話したいろんな事は
夏の夜に消えずに残っている

※雷じゃないよ 始まったんだ!
僕の手をつかんで走り出した
今遠くにいる君からも
この花火がみえればいいのに※

なれない浴衣じゃ歩き辛いと
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土手の石段に座り込むと
君のまねをして下駄を
脱いだ足を投げ出した
不良と決めつけていた事
僕にもあったと謝ったとき
今は違うと優しく言うから
痛みを知らない自分を責めた

「ずっとみんなが毎日
笑っていられればいいな」
何気なく言った君の言葉に
泣きそうになるのを我慢した

(※くり返し)

「ずっとみんなが毎日
笑っていられればいいな」
何気なく君が言った言葉が
今も祈りの様に響いてる

(※くり返し)