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カモレの夏

作詞:koshi
作曲:eba

叶えたいのは何?
どんなものでもいいから
描いたらいい

青すぎる海に
手を伸ばしてはふいに
立ち止まったり
夕暮れに溶け込んだり

ただいまを言えないまま
旅路の中に一人迷いこんだ
世界にあまりある命のなか
なぜだか あなただけが輝いた

テーブルの上で歌う誰かのうたを
かき消しながら過ぎていく
夏風は遠くへ

(「もし、神様がいるとしたら、
それはきっと本当に綺麗な青をしてるんだろうね。」
彼女がいた夏は遠く過ぎ去った。
防波堤、暑い昼下がり、気の抜けたサイダー、
薄くなったサンダル、石鹸の香り。
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
夏は入道雲と一緒にやってきて、僕たちに熱と眩暈を与えて、
風とともに去っていく。

そうしてまた旅に出て、
終わらない夏の背中を、追いかけている。

彼女の言う通り、世界は青で満ちていた。)

叶えたいのは何?
どんなものでもいいから
描いたらいい

あまりある命のなか
なぜだか あなただけが輝いた
いつかは忘れてしまうとしても
すべてを捧げて感じていたいよ

旅路の果てに残るものだけは
何一つ 誰も教えてくれないよ

テーブルの上で歌う最後のうたを
かき消しながら過ぎていく
夏風は遠くへ