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ピコ( Piko )



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ピコ( Piko )

セピア

作詞:橋本良和
作曲:橋本良和

巡りめぐる季節(とき)の中で
何度も何度もたどる程に
やがて褪せてくのでしょう


寢覺めが惡い日々の
朝靄(あさもや)で點(た)てる珈琲を
例えば君と同じように
角砂糖で誤魔化すよう上手くはいかないね
突然の雨 君との最後も
今日と似た色で空が泣いた
ゆらり搖れる夢の中で
君を君だけを追いかけて
やがて屆かない幻
遠く遠い時間(とき)をこえて
變わる事のない笑顏で
そっとセピアに染まる二人
明日も君と居れるだろうか
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
當たり前が投げかける惡戲
終わりが始まり告げ
いつからか氣付かないまま君が遠くなった

君の口癖 仕草や聲が
甦るから君の全てが
ふたつ揃えた グラスのひとつで
流し迂んだ 靜けさ 切なさ
ふわりふらり溺れて癡(し)れて
心も體も噓に預け
まるで甘くはない果實(かじつ)
長く長い夜を終えて自分の弱さを知った朝に
強く靜かに泣いた 嗚呼
あの日あの時あの場所で
交わした言葉も意味をなくし
輝きさえ失くした二人も
巡りめぐる戀の中でそれぞれ選んだ道を步き
やがて忘れゆくのでしょう きっと